本との新しい出会いかた「文庫本葉書」。

book pick orchestra(ブックピックオーケストラ)という団体を みなさんご存知でしょうか。 「本のある生活をふやすために、 人と本が出会う素敵な偶然を演出するために、 さまざまな場所で今までなかった本のあり方を模索するユニット」 だそうです。 いろい…

だーれかさんがー だーれかさんがー だーれかさんがー みーつけたー

ということで、一泊二日紅葉の旅。 「なんか、このへんが紅葉してそう」くらいの感覚で 適当に決めた行き先でしたが、結果的には大正解。 天気いまいちだったけど、 途中から曇り空は気にならなくなるくらい 赤・オレンジ・黄色・黄緑・緑のグラデーションで…

10月のフルーツ様

しつこいようですが、私1人が大絶賛しているコーナー 「今月のフルーツ様」です。 桃太郎ぶどう様(美味!)。 和製グレープフルーツこと、水晶文旦様。 太秋柿様。 秋ですなあ。

2008年10月に読んだ本

今月は計29冊でした。 おもしろい本に多く当った月って、ペース上がりますね。 『航路』面白かったー。第2章が終わった時の呆然感!忘れられません。 『フェルマーの最終定理』すごくよかった。他の作品も読みます。 『美味礼賛』が面白くて、辻静雄さん本人…

明日はハロウィン

明日はハロウィンですね。 最近では丸の内仲通りまでカボチャで飾られたりして だいぶ市民権を得つつあるこのイベントですが、 ハロウィンに見逃してはいけないサイトといえばほぼ日です。 モギがカボチャをくりぬく60分 ただただ、モギコさんがカボチャをく…

ケータイ小説を読んでみた みたいな。

ちょこっとトウがたった本読みである私、ケータイ小説ってものに対して 偏見を持っていました。 読んだこともないのに。 まあ、偏見って知らないから持つものだと思いますけど。 (偏見内容) ・ギャル文字で書かれているのではないか ・交通事故とか不治の…

サイモン・シン『フェルマーの最終定理』

話題になったのも納得!数学をここまでおもしろく説明する本はすごい フェルマーの最終定理 (新潮文庫)作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/05/30メディア: 文庫購入: 105人 クリック: 1,697回この商品を含むブログ (…

『シャープさんフラットさん』観てきました

NYLON100℃の舞台、『シャープさんフラットさん』の 千秋楽を観て来ました。 今年はシアターコクーンでやっていた『どん底』も観てるので、 実はケラさん率が高いです。 当日席だったのでめっちゃパイプ椅子でしたが、 逆に前のほうに座れてラッキーだったか…

エーリヒ・ケストナー『点子ちゃんとアントン』

児童書を侮ることなかれ!大人が読むと痛い本。 点子ちゃんとアントン (岩波少年文庫)作者: エーリヒケストナー,Erich K¨astner,池田香代子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2000/09/18メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (30件)…

奥泉光『鳥類学者のファンタジア』

あと300ページくらい、フォギーの「旅」を読んでいたかった 鳥類学者のファンタジア (集英社文庫)作者: 奥泉光出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/04/21メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (70件) を見る

谷中のカフェ

もうひとつだけ、谷中の記事です。 これは書かずにスルーできない。ねんねこ家 一箱古本市の会場となった宗善寺から、 横のほそーい坂道を下っていくと現れる雑貨屋さん兼カフェ。 その名の通り猫づくしのお店(外からでもわかります)。 たしか1年前に谷中を…

谷根千のお店たち

一箱古本市のあと、谷根千をふらふら。 1年位前に遊びに来たときも思ったけど、 ふとしたところに変わったお店がたくさんあるので、 散歩していて楽しい街です。 今回立ち寄ったお店をメモ代わりにご紹介。 イリアス 女子のハートわしづかみな雑貨屋さん。 …

「秋も一箱古本市」行って来た

前回宣伝したとおり、今日は「秋も一箱古本市」がありました。 これ、出品者側に回ったほうが楽しいイベントだと聞いてましたけど その意味がよくわかりました。(言うほどちゃんと働いてないですが) ほんとは賑わう会場の写真を載っけるつもりだったんです…

今週末は「秋も一箱古本市」

宣伝です。 今週末、「本と散歩が似合う街」谷根千にて、 一箱古本市というイベントがあります。 一日限りの古本市。一人一箱の本屋さんをやります。 私もSNS「やっぱり本を読む人々。」名義で本を出します。 本が好きな人、谷根千という街が好きな人、 ぜひ…

田辺聖子『百合と腹巻』

大阪弁の恋愛小説。このセンスは秀逸! ([た]1-1)百合と腹巻 Tanabe Seiko Co (ポプラ文庫)作者: 田辺聖子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2008/07/31メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る

9月のフルーツ様

書き忘れていたけど、フルーツ様は今月も御降臨です。 ピオーネ様。 次郎柿様。 洋なし「オーロラ」様。 内容がすっかり秋。 静物画の題材になりそうです。

映画『パコと魔法の絵本』観てきました

先に観た人何人かに 「これはおススメ!」との情報を聞いていた『パコ』。 原作:後藤ひろひと、中島哲也監督ということで、 個人的にも気になっていたので そそくさと観てきました。 パコと魔法の絵本 期待通り、とてもおもしろかったです! (※なお、アヤ…

2008年9月に読んだ本

計31冊は、個人的にはなかなかの快挙です。 引き続きSNS『やっぱり本を読む人々。』の企画本を読んでいるので おもしろい本ばかり読めているのが、好調の原因かしら。 一番の衝撃は『悪童日記』三部作。いまだ言語化できません。 もっとも美しい文章世界はぶ…

アフタヌーンティのブックカバーキャンペーン

アフタヌーンティでケーキを食べると、オリジナルのブックカバーが もらえるらしいというおいしい噂をお友達に教えてもらい そそくさと行ってきました。 9/30までのキャンペーンです。(終わる頃に紹介してすみません) 4weeks, 4book-covers 週替わりでカバ…

酒井駒子さんの個展

絵本が好きだったり、本の装丁に興味を持っている人は知ってると思いますが 酒井駒子さんという絵本作家さんがいます。 彼女の個展を吉祥寺でやってる(9/30まで)という情報をお友達に教えてもらい 急いで行ってきました。 場所は、これまた絵本好きの人な…

本ばとん

面白そうだったので、片雲さくらさんのところから勝手に頂いた本ばとん。 普通のばとんより時間がかかりますが、1度はじめるとはまります。 - ルールは至ってシンプルなものです。 ・本のタイトルをあ〜わ、が〜ぱで埋めていく。 ・過去に読んだことがある。…

恩田陸『ユージニア』

"いわゆる"ミステリと思うことなかれ。これは"恩田印の物語"です ユージニア (角川文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/08/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (148件) を見る

柴田よしき『桜さがし』

数ある柴田作品の中でも、これはおススメ! 桜さがし (集英社文庫)作者: 柴田よしき出版社/メーカー: 集英社発売日: 2003/03/20メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る

江戸東京たてもの園来訪記

前々から気にはなっていたけど、 まさか近所にあるとは思ってなかった。 江戸東京たてもの園 新宿より西側に住んでいることに いまだ慣れない私であります。 江戸東京たてもの園。 知ってる人は知ってると思うのですが、なんていうの? 野外にある美術館みた…

乙一『暗いところで待ち合わせ』

暗いところで待ち合わせ (幻冬舎文庫)作者: 乙一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2002/04/01メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 337回この商品を含むブログ (439件) を見る ミステリとしても、物語としても綺麗

映画「グーグーだって猫である」観てきました

行列が苦手な私としてはかなり久しぶりに、 公開されたその週に観た映画。 グーグーだって猫である 予告編みてずっと気になってたんだもーん。 感想としては、手放しですばらしい!とか 名作!って感じではないけど、 ほのぼのと観られたかな、と思います。

中井英夫『虚無への供物』

新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)作者: 中井英夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/04/15メディア: 文庫購入: 20人 クリック: 850回この商品を含むブログ (141件) を見る新装版 虚無への供物(下) (講談社文庫)作者: 中井英夫出版社/メーカー: 講談社…

8月のフルーツ様

8月分のフルーツ様ご紹介です。(反感を買いそうなのでさくっと書きます) マスクメロン。美味美味! 蟠桃(ばんとう)。中国原産の桃だそうです。 西王母とか西遊記に「仙果」として出てくる桃らしい。 西王母!仙果!崑崙山!!(十二国記魂発動中)

エイミー・ベンダー『燃えるスカートの少女』

短い文章、長い余韻。絶賛されたのも納得の短編集 燃えるスカートの少女 (角川文庫)作者: エイミー・ベンダー,管啓次郎出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2007/12/21メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 76回この商品を含むブログ (78件) を見るSNS「やっぱり…

2008年8月に読んだ本

計16冊でした。 引き続き、SNS「やっぱり本を読む人々。」のおススメ作を中心に読書してます。 「やっぱり本を読む人々。」ラインナップ、凄い。すべらんなぁ状態。 『暗いところで待ち合わせ』、久しぶりの乙一作品。佳作でした。 『カタブツ』、沢村凛とい…