2008年9月に読んだ本

計31冊は、個人的にはなかなかの快挙です。
引き続きSNS『やっぱり本を読む人々。』の企画本を読んでいるので
おもしろい本ばかり読めているのが、好調の原因かしら。

  • 一番の衝撃は『悪童日記』三部作。いまだ言語化できません。
  • もっとも美しい文章世界はぶっちぎりで『闇の公子』。クセになります。
  • 筒井康隆『七瀬』三部作もショッキング。こんな三部作ってありなんだろうか。
  • 奥泉光,いしいしんじはなぜかこれまで読んでいなかった。未読が増えて喜ばしい。
  • 中島京子,津村記久子も発掘。中山可穂『ケッヘル』もすごくよかった。
  • 個人的ケストナー祭り。岩波のケストナー全集は、いつ読んでも名作の宝庫です。
  • シリーズ作品なのに、途中から違う出版社になってる作品ってすごい追いかけにくい。(例:マクラウドのシャンディ教授シリーズ)これなんとかならないの??


内訳(今回から、読書メーター「まとめ」機能をベースに使ってみる)


■ユージニア 著者:恩田 陸
■ぼくらのバス 著者:大島 真寿美
■百合と腹巻 著者:田辺 聖子
点子ちゃんとアントン 著者:エーリヒ ケストナー
■風見大追跡 著者:シャーロット・マクラウド,片岡 しのぶ
■フクロウが多すぎる 著者:シャーロット マクラウド
■鳥類学者のファンタジア 著者:奥泉 光
悪童日記 著者:アゴタ クリストフ
■ひなのころ 著者:粕谷 知世
たけしくん、ハイ! 著者:ビートたけし
■九年目の魔法 著者:ダイアナ・ウィン ジョーンズ
■カソウスキの行方 著者:津村 記久子
■わが王国は霊柩車 著者:クレイグ・ライス
■ケッヘル〈上〉〈下〉著者:中山 可穂
阪急電車 著者:有川 浩
マラケシュ心中 著者:中山 可穂
■李欧 (講談社文庫) 著者:高村 薫
去年ルノアールで 著者:せきしろ
■トリツカレ男 著者:いしい しんじ
■麦ふみクーツェ 著者:いしい しんじ
■ふたりの証拠 著者:アゴタ クリストフ
■第三の嘘 著者:アゴタ・クリストフ
家族八景 著者:筒井 康隆
■七瀬ふたたび 著者:筒井 康隆
■エディプスの恋人 著者:筒井 康隆
飛ぶ教室 著者:ケストナー
FUTON 著者:中島 京子
■古道具中野商店 著者:川上 弘美
■文盲 アゴタ・クリストフ自伝 著者:アゴタ・クリストフ
■闇の公子 著者:タニス・リー