映画「グーグーだって猫である」観てきました

行列が苦手な私としてはかなり久しぶりに、
公開されたその週に観た映画。
グーグーだって猫である
予告編みてずっと気になってたんだもーん。
感想としては、手放しですばらしい！とか
名作！って感じではないけど、
ほのぼのと観られたかな、と思います。

原作は大島弓子のエッセイ漫画。
人に言われるまであまり考えていなかったけど
エッセイ漫画の映画化って相当難しいことかも。

街の感じはよく出ていたと思う。
グーグーとサバがかわいかった！！
（ただし、グーグーは予告編でイメージするよりは
登場シーンが少ないので、注意。）
キョンキョン、加瀬亮、上野樹里もとてもよかった。
特にキョンキョンと上野樹里。
これから大島先生をイメージする時は、
キョンキョンの顔で想像してしまう気がする。
上野樹里は、毎度思うことではあるけれども
ラストフレンズに出ていたのと同じ人とは思えなかった。

いまいちかなーと思ったところは・・・
嫌いな街じゃないけど、吉祥寺紹介シーンが多い。多すぎる。
角川書店と、花王の「ニャンとも清潔トイレ」の露出が大きい。
大島先生が好きでこの映画を見に行く人にとっては
そのへんがちょっと邪魔じゃないかなーと。私だけか。

なんていいながら、パンフレット買いましたけど。
大島先生とキョンキョンと猫が好きな人、
期待しすぎないで観てみれば楽しめると思います（微妙な紹介だな）。
大島先生の原稿がいたるところに使われているのも
すごく贅沢な感じでした。