今回の芥川賞、直木賞

日本でいちばん有名な文学賞、発表になりましたね。
（ニュース番組で必ず扱ってもらえるのはこれだけなので、
日本でいちばん有名といっていいと思う）
どんなに有名な作家でも、とる前ととった後では本の売れ行きが違うそうな。
大きな本屋ではフェアとかやってくれるしねぇ。
そんなこんなで、この季節になると、
本読みさんたちはわいわいと予想をするのです。
芥川賞よりは直木賞のほうが日頃の読書傾向に近い私は、
ほぼ直木賞だけに注目しております。
なので、以下は直木賞の話。

今回は候補作発表時、いろいろなところから疑問の声があった。
（ここにも書いたけど、本屋大賞＆山本周五郎賞を受賞した伊坂幸太郎の
『ゴールデンスランバー』が直木賞候補に入ってなかったんである）
そのせいか、受賞作発表の直前に
"実は伊坂氏本人が候補を辞退してた"という記事が
Yahoo！のトップニュースにも出てた。これは異例･･･。
結局受賞は井上荒野さんとなりましたが、
今回の候補の中では一番好みの作家だったので、それなりに満足です。

（候補作発表前は、今回は伊坂氏だろうなーと思っていたけど、
書くほうに専念したいというコメントがいかにも伊坂氏って感じで納得。
なにかと周りがうるさそうだし、そういうのってやっぱり、ストレスだもんね）

ちなみにこの時期、私が必ず見てるのがこのサイト。
PARCO ONLINE STORE | パルコの公式ファッション通販
今回は両先生のテンションが低いこと低いこと。
予想が当ったのに記事が短いです。